アステリア
平野 洋一郎 社長
2019年4月15日付(第3019号)
戦略的な先見性を評価 肥後銀のファンド出資
データ連携ミドルウエアで国内シェア首位のアステリア(東京・大田)。近く米国で立ち上げる予定のファンドに肥後銀行が出資を決めたことで、金融界との距離が縮まった。アステリア自身、米ゴールドマン・サックスなど投資家から20億円超の資金を集めて会社を立ち上げた経験を持つ。平野洋一郎社長に本業とあわせて話を聞いた。
―肥後銀によるファンド出資は、どんな意味を持つのか。
―肥後銀によるファンド出資は、どんな意味を持つのか。
98年に会社を立ち上げて以降、お付き合い程度はあるものの、金融機関からの借り入れはほとんどないに等しい。そのためもあり、金融機関での知名度はそれほど高くなかったが、肥後銀が投資を決めてくれたことは、金融界での知名度向上につながったのではないか。
出身が熊本県ということもあり、肥後銀に真っ先に出資要請をしたのだが、とんとん拍子で話がまとまった。
出身が熊本県ということもあり、肥後銀に真っ先に出資要請をしたのだが、とんとん拍子で話がまとまった。
・・・続きは紙面に掲載