ピュア・ストレージ・ジャパン
社長 田中 良行 氏
2018年3月12日付(第2970号)
新たな発想とサービスで 「理想の情報の持ち方」を実現
ストレージは言わばデータの格納箱だが、金融機関はビックデータの活用を模索する中で「データをどう貯め込むか」が問われている。ピュア・ストレージ・ジャパン(東京・渋谷)の田中良幸社長は「データはもっとシンプルに持てる。そのための新たな発想とサービスを提供する」と話す。
—金融機関が保有するデータは増え続ける一方だ。
以前、データはハードウエア側で保管していたが、その後のソフトウエア時代を経て、クラウドが登場してきた。当社は時代を経ても、データを活用できる。技術向上で、ハードもソフトも次々と最先端のものが登場しているが、どんな機器、技術で取り込んだデータでも常に更新できる。
金融機関のシステムは何年かに一度、刷新される。そのたびに時間、人材を投入してデータを移行しているのが現状だが、当社のデータプラットフォームの総合的サービスは、永年保守により、貯めたデータを移行不要で最新のストレージに変えられる。
金融機関のシステムは何年かに一度、刷新される。そのたびに時間、人材を投入してデータを移行しているのが現状だが、当社のデータプラットフォームの総合的サービスは、永年保守により、貯めたデータを移行不要で最新のストレージに変えられる。
・・・続きは紙面に掲載