エメラダ
CEO 澤村 帝我 氏
2017年11月13日付 第2956号
次世代オンラインで資金調達補完
ベンチャー・新興に特化
金融庁から「第1種電子少額募集取扱業」の免許を取得、7日にサービスをローンチした。オンライン上でベンチャー企業が株式を発行、多数の投資家からオンラインで資金調達ができるプラットフォームだ。別建てで、オンラインで融資を受けられるサービスも準備中。澤村帝我CEOは「ベンチャー企業や新興中小企業に特化、成熟期に移行する顧客は地域の金融機関につなげていく」という。
―これまでにないビジネス。
米国、英国ではすでに未上場企業に資金調達機会をオンラインで提供するモデルとして活用される。証券を発行する以上、5〜10年の長期投資に値すること、成長領域での収益メカニズム、モデルが整う必要がある。投資側がリターンを得ることも重要。IPOやM&Aの「出口」も併せた全体感が大事だ。
・・・続きは紙面に掲載