本文へ移動

インフォテリア

社長 平野 洋一郎 氏

2017年11月6日付 第2955号

ブロックチェーン 勘定系の採用カギ
 地域貢献で新しいバリューを
 
  ブロックチェーンの技術的優位性に対する認識が広まるにつれて、「業務効率の飛躍的向上につながるブロックチェーン技術をいかに取り込むか」が金融機関の課題に浮上している。日本のフィンテック行方とあわせて、ブロックチェーン推進協会(BCCC)の理事長を務めるインフォテリアの平野洋一郎社長に考えを聞いた。

金融機関で導入機運が盛り上がっている。

 決済・送金分野での活用に注目が集まっているが、金融機関のシステムの本丸である勘定系に採用されるかがカギとなる。メガバンクとしては技術的にキャッチアップしたいし、ノウハウも得たい。専門部隊をつくっている。ただ、本丸のシステム部隊の動きは鈍い。
 メガバンクが勘定系にクラウドを導入する動きが昨年ぐらいから徐々に出ているが、すでに10年前からそうした議論は出ていた。必ずしも一枚岩ではなく、実現は容易ではない。
・・・続きは紙面に掲載
株式会社 金融経済新聞社
(キンケイ)
〒104-0045
東京都中央区築地7-12-14
TEL.03-6264-0881

・「金融経済新聞」(週刊)の発行
・小冊子の発行

 
4
3
7
0
7
7
TOPへ戻る