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ラリタン・ジャパン

カントリーディレクター 竹永 光宏 氏

2017年10月9日付 第2952号

サーバー管理、一層の効率化 頭脳的な「電源タップ」
 
 米ニュージャージー州に本拠を持つラリタンは、インテリジェントPDUのリーディングベンダー。「頭脳を持つ電源タップ」と直訳でき、企業が持つ数多のサー
バーの電力管理などをタップで担う。日本には1999年に参入した。竹永光宏カントリーディレクターは「ITインフラの課題解決の中で商品メリットが認知されれば、選ばれる」と話す。


―KVMスイッチも主力商品のひとつだ。
 
 KVMはキーボード、ビデオ、マウスの略。複数のサーバマシンを1組のKVMで制御できる。実は創業者が自らの課題解決のために開発した。データセンター(DC)向けソリューションではこれまで、物理的に人が出向いてトラブルの復旧に当たっていた、その間はシステムを停止せざるを得ない。KVMで非常時にITのプロが手元の端末からすぐにアクセスできる。PDUとの連携で、機器の電源オンオフ操作ができる利点も大きい。セキュリティーは国防クラスの厳格な要件に対応する。
・・・続きは紙面に掲載
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