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2024年11月25日

2024年11月25日 第3262号

1面

企業の成長と資金フローで研究会  財務総研
 12月会合は三井住友銀インドネシアが講演 来年4月に報告書


財務省のシンクタンク財務総合政策研究所は「日本企業の成長と内外の資金フローに関する研究会」の初回会合を8日に開いた。中長期的な視野に立ち、世界経済の成長を日本経済全体の安定的な成長につなげるために望ましい企業活動や内外の資金循環を考える。日本企業の財やサービス取引、対外ポジション、内外の資金フローについての現状分析と今後の課題を追求する。来年4月に報告書を取りまとめる。

2面(総合)

急成長のAI活用 三菱総研・TDSE
 強みで対応力強化 コンサル事業加速

 三菱総合研究所(MRI)とTDSE(東京・新宿)がAIやビッグデータの活用領域で手を結んだ。サービスやソリューションの開発をはじめ、コンサルティング面での事業も加速していく。急成長が見込めるAI活用市場での対応力を強化したい考えだ。今月から既存サービスを組み合わせた新サービスの検討をはじめ、生成AI分野についての新技術の情報共有と相互検証を始めている。



 

3面(総合)

2025ね 全国で28機関 周年信金・信組
 仕事始めに2信金 専用ページ設けてPR
 
10年おきの節目の周年を迎える信用金庫、信用組合は2025年、全国で28機関となるもようだ(本紙調べ)。100周年の大台を控える複数の信金では、創立からの歴史や沿革、その間のエピソードのほか、関連イベントなどを広報する専用ページを設けるなど、周年を対外的なPRに活用するケースも広がっている。

4面(大手行・証券・保険)

期初予想上回る好決算 メガバンク
 MUFG 中間純利益初の1兆円超 みずほFG、16年ぶりの自社株買い
 

メガバンクグループ3社の2024年4~9月期(中間期)決算が13日に出そろった。三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)は発足後、初めて中間期で純利益が1兆円を達成するなど3社とも増収増益を記録した。期初の予想を大きく上回ったことから上方修正が行われた。



 

5面(ノンバンク・ICT)

エールプロジェクト第1弾 SMBCCF
9日間1万人 1カ月で4万人超 人々の弱音を受け止め


SMBCコンシューマーファイナンス(CF)のプロミスが新たなプロジェクトを始めた。価値観が多様化する現代で多くの人が前向きになれる社会をめざす。「プロミスとしての『応援』を世の中に届けたい」と試みる。


6面(地域金融)

りそなファンドラップ販売 十六銀
グループ外では4小梅 リテール協業第1弾



 りそなホールディングス(HD)と2月にリテール分野で戦略提携していた十六フィナンシャルグループ(FG)は、協業第1弾となる施策を具現化させた。FG傘下の十六銀行は1日付でHD傘下のりそな銀行と信託代理店契約を結び、18日からりそな銀のファンドラップの提供を開始した。このファンドラップには資産承継特約などりそな独自の3機能が付き、十六グループの合弁証券会社が扱うファンドラップとは違いを持たせた。今年度150億円の販売を目指す。


7面(信金・信組)

初の合同商談会 島根県内3信金
  


島根県内に本店を置くしまね(松江市)、島根中央(出雲市)、日本海(浜田市)の3信用金庫は15日、16日の2日間、松江市の島根県立産業交流会館でビジネスマッチングを開いた。3信金合同の商談会は初めて。

8面(文化)

【Runner】 調査のRunner
第3回サプライヤーにおけるBCM取組に対する支援のポイント
~BCM「育成取組」の自走化支援でサプライチェーンの強靭化を実現~


株式会社 金融経済新聞社
(キンケイ)
〒104-0045
東京都中央区築地7-12-14
TEL.03-6264-0881

・「金融経済新聞」(週刊)の発行
・小冊子の発行

 
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