2024年8月26日
2024年8月26日 第3250号
1面
新たな実行計画策定へキックオフ 国交省
情勢変化に官民一体で 入職、定着促す
国土交通省は21日、建設産業の女性活躍・定着を促す実行計画策定への検討会を開始した。不動産・建設経済局の平田研局長は「災害対応にも担い手確保は必要」と入職者増と定着の重要性を話した。今後、業界団体を通じたアンケートなどで意見聴取、交換を行い次回会合で骨子案を提示。年度内に計画を作成する。
2面(総合)
強みを徹底的に磨く SBI生命・篠原秀典社長
スマホに特化 まず10万件
住友生命での40年超のキャリアを経てSBIグループ入り。地域銀行のフィンテックサービス支援を担い、一旦は生保から卒業したが、再び知見を活かした舵取りを任された。強みの団体信用生命保険に加え、個人保険を大きな柱にしたいという。「強みを徹底的に強みとして磨く」と力強い。
3面(総合)
5割超は23行・グループ 地域内メーン先シェア
大都市など 信金も健闘 取引先増収増益ランク 首位は京葉銀
地方銀行の地域での存在感が増している。東京商工リサーチがまとめた「2024年メインバンク調査」によると、47都道府県のエリア内でメーンシェア5割を超える地域銀行・グループは前の23年調と同数の22行・グループとなった。東京・大阪、兵庫はメガバンクが首位を占めたが、残りの44道府県はすべて第一地銀が首位を占めた。
4面(大手行・証券・保険)
子ども向けイベント盛況 大手金融
オフィス開放し働く様子紹介 為替の動き学ぶ金融教育
8月も終盤となり、いよいよ子どもたちの夏休みも終わりを迎える。金融機関においては金融経済教育イベントやファミリーデーなどさまざまな催しが開催され、賑わいを見せた。こうしたイベントは各社の仕事を知ってもらい、親しみを感じてもらうよい機会になっている。
5面(ノンバンク・ICT)
AI法務PFに リーガルオンテクノロジーズ
契約管理機能を追加 業務ワンストップで
LegalOn Technologies(リーガルオンテクノロジーズ、東京・渋谷)は1日、AI法務プラットフォーム(PF)「リーガルオンクラウド」に新たな機能コントラクトマネジメント(契約管理)サービスを加えた。企業の法務部門は契約書作成から審査、管理までワンストップ化できる。
6面(地域金融)
高校長向けに研修会 京葉銀
先進企業として白羽 職場改善、キャリア形成など
京葉銀行は15日、人材育成や地域連携をテーマに、千葉県の公立高校の校長を対象とする研修会を千葉市で開いた。公立学校では長時間労働はじめ教師や事務員などの労働負荷低減など職場環境の改善に取り組んではいるが浸透せず、その結果、教職員の離職増加やなり手の減少なが学校教育の緊急の課題として近年クローズアップされている。課題解決に向けた取り組みで先行する民間企業として、同行に白羽の矢が立った格好だ
7面(信金・信組)
1番身近な理事長に 川口信金・飯田雅弘理事長
課題、後回しにせず取り組む 職員が挑戦しやすい環境作りも
川口信用金庫(埼玉県川口市)の理事長に飯田雅弘氏が就任した。今年3月に100周年を迎え、兆円信金の仲間入りを果たすなど順調に歩みを進めている。少子高齢化や人口減少、次の100年に向けて金庫をどのように導いていくのか、飯田理事長に話を聞いた。
8面(文化)
【Runner】調査のRunner
有価証券報告書「事業等のリスク」開示
課題と改善ポイント