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8月

【457】 2024年8月5日付 フィンテック最新事情(315)

労働党新政権の下、英国のフィンテックに次に何が起こるか?

 グローバルにフィンテックの現状を見るときに金融サービスのイノベーションのリーディングカンパニーと、国の政策に取り入れフィンテックに強いコミットメントをしてリードしている米国やシンガポールそれに英国の政権の動向は重要である。
 「その英国で、討論、論争、バンジージャンプに明け暮れた6週間を経て、7月4日、英国総選挙はキーア・スターマー率いる労働党がリシ・スナック率いる現職保守党に地滑り的勝利を収め、幕を閉じた」との書き出しで、7月19日付アメリカンバンカー紙は「労働党新政権は、英国のフィンテック分野をどのような方向に導くのだろうか」と問いかけている。その概要を紹介する。……続きは本紙で。

【458】 2024年8月19付 フィンテック最新事情(316)

AIを活用したFA PortfolioPilot
 
 
8月5日の日経平均株価4451円の暴落は米国ブラックマンデーの翌日1897年10月20日の3836円の暴落よりも大きな衝撃を受けた歴史に残る日である。過去にブラックマンデー、2008年のリーマンショックと資産運用の株式市場の大波があったにせよ、米国とは違って個人資産が銀行口座で守られていることもあり、個人資産運用にはさざ波程度のインパクトで大きな問題にまで発展していなかった。今回は、国を挙げて個人資産を貯蓄から投資へと導く新NISAが制度化され、個人投資家が初めて株式に投資する流れが動き出した時だったので、過去の株式暴落時とは違うのではと筆者は心配する。幸いにも株価の戻りが速く、今のところ暴落による暗いニュースは報道されていない。解説者は口をそろえて、NISAは長期投資の金融商品なのであわてることはないと国民を説得しているが、どのような推移になるのか興味深い。
 ところで、今回の投資市場は金融サービスの“フィンテックブーム”から社会活動のインフラにまで及ぶ幅広い“AIブーム”で支えられているので、至る所でAIについての積極的な議論が出ている。……続きは本紙で。

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