本文へ移動

2023年11月6日

2023年11月6日 第3216号

1面


すべて「現金レス」で 大阪・関西万博
デジタルウォレット始動 メガバンクなど中心
  SDGs貢献ポイントも

 日本国際博覧会協会(万博協会)は10月23日、大阪・関西万博会場でのキャッシュレス決済やデジタルウォレット事業に関する発表会を開催。三井住友銀行とりそな銀行、SBIホールディングス、三菱UFJ銀行からなる金融コンソーシアムが中心となり、進められることが明らかになった。全面的なキャッシュレスでの万博は初ということもあり、世界中から注目を集めそうだ。

2面(総合)

共同化スキーム広がる  全団協
 「急成長」導入70先に 次世代金融サービスも
 

 全国団信推進協会(全団協)は10月20日、都内ホテルで3回目のセミナーをハイブリッドで開いた。会員地域金融機関から約100人が来場、オンラインで50人ほどが視聴した。長岡一彦代表理事(島根銀行常務執行役員)「まったく新しい団体がここまで急成長できた」と喜ぶ。
 
 
 


3面(総合)

 取引先存続 後継者支援に活路 信金・信組
  北央信組など 日本公庫のスキーム活用 空知信金アトツギ支援でミーティング

 

4面(大手行・証券・保険)

半導体工場、宮城県に SBIHD・PSMC
 27年稼働目指す 「日本のものづくりに貢献可能」

 SBIホールディングス(HD)は10月31日に会見を開き、台湾半導体ファウンダリ大手「力晶積成電子製造」(PSMC)と共同で宮城県大衡村に半導体工場を建設すると発表した。国内外で半導体需要が大きく高まる中で、安定供給はもちろん新たな雇用創出などにも期待がかかる。2027年の稼働開始を見込んでいる。
 

5面(ノンバンク・ICT)

 セブン銀ATMで TOPPANデジタル
  チャージ可能に まず香美市「カミカ」
 
 
 TOPPANホールディングス(HD)グループのTOPPANデジタルはセブン銀行ATMとの連携サービスを新たに始めた。第1弾で10月中旬から高知県香美市の地域通貨kamica(カミカ)に導入された。セブン銀ATMで現金入金ができるようになった。

6面(地域金融)

関係者たち
証券拠点 本店内に開業 名古屋銀
静銀ティーエム 愛知初進出 広範な商品提案が可能に


名古屋銀行の本店2階に、しずおかフィナンシャルグループの子会社・静銀ティーエム証券の「名古屋本店」が新設され、10月30日から営業を開始した。静岡銀行が名古屋銀と昨年4月に結んだ包括業務提携「静岡・名古屋アライアンス」の一環で、愛知県内への進出は初めて。紹介先の同証券で取り扱う銘柄数は、たとえば投資信託では協業前と比べ2倍を超える。同行の取引先経営者や富裕層、資産形成層に対し幅広い金融商品を同証券から提案できるようになる。


7面(信金・信組)

 デザインコンテストひらく 京都中央信金
  学生のアイデア生かし ロゴや商品パッケージ
 
  

8面(文化)

【Runner】クレディセゾン
 社食、交流拠点に刷新撤退エリアに
「自分たちが変えていく」文化を


 クレディセゾンが東京と大阪のオペレーション業務を担うユビキタスビルの社員食堂を刷新、交流拠点を創り出した。手をあげた社員らによる部門横断的なプロジェクトを組成し自らのアイデアを持ち寄り「ただの食堂」から脱却した。声をあげて環境を変えていく社内風土醸成にも一役買ったようだ。
 
 
株式会社 金融経済新聞社
(キンケイ)
〒104-0045
東京都中央区築地7-12-14
TEL.03-6264-0881

・「金融経済新聞」(週刊)の発行
・小冊子の発行

 
4
3
7
0
7
9
TOPへ戻る